ポストスタンプブログ

切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集コレクションし、オークションにも参加しております。コレクションの中からいろいろな消印を紹介していきます。

動植物国宝

新キク15円の昭和44年「浦和局」日立式和文機械印

2020/06/12

前回と前々回のブログで色検知式の自動取り揃え押印機用の切手消印をご紹介しましたが、昭和30年から40年にかけて郵便物の取扱量が膨大に増加し郵便物の選別・取り揃え・押印・宛先区分作業の機械化が必要となりました。当初は「燐光式」の検知方式を採用する方針で日本電気製の自動取り揃え押印機での実験が大宮局で進められていました。大宮局では自動取り揃え押印機の他に消印作業のためだけの、日立やモリコーなどの「卓上押印機」や「自動押印機」も使用されました。日立でも昭和42年に色検知式の自動取り揃え押印機の開発に着手し大宮局へ配備されました。日立式の機械は他社と異なり郵便物を横方向に搬送する方式であったため安定感がなかったものの、自動押印機は押印処理能力が高という長所があり、大宮局の機械を浦和局へ配備しその他に本郷局、千葉局、東淀川局、尼崎局にも配備されました。横送りのため日立式の押印には斜めのズレが多いのです、消印は昭和44年「浦和局」の日立式和文機械印です。

 

新キク15円の昭和44年浦和局日立式機械印

 

 



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