音声菩薩200円赤茶の分室局和文ローラー印
2017/06/14
今回の音声菩薩は旧大型からの変更になりますが、旧大型が売れ残ったために初期使用印が少ないようです。切手の目的は特殊料金や小包などに該当しますが、別納での使用も多かったようです。また、この切手は凹版印刷のために消印が判読しにくいという特徴があります。消印は分室局、大阪中央局高等裁判所内分室印です。やや強押しですが、消印がハッキリしています。
(局の変遷)
・1929年4月21日~1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日~2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日~=北浜郵便局 高等裁判所内分室