はにわの兵士200円茶の唐草和文機械印
2018/12/13
はにわの兵士200円茶は実売数が非常に少ない切手です。発行は1974年11月でこれと言った適合郵便もなく同時に発行された300円、400円、500円とともに凹版印刷だった迦陵頻伽200円灰をグラビア印刷へ切り替えたのではないかと推測されます。1976年1月の郵便料金改訂で定形書状速達が200円になり色検知の関係で赤色に改色されたはにわの兵士が発行されました。しかし、窓口では速達用に赤を優先して販売したために適合額面が出来ても使用済みが少ないのです。櫛型印の満月印も少ないのですが機械印や欧文印も同様です。今回の消印は昭和51年8月の唐草和文機械印ですから料金改定後でも速達便にて使用されたものだと思われます。