五重塔航空(円位)30円のD欄県名入り櫛型印
2017/11/20
五重塔航空(円位)30円は主に国内郵便、特に速達用に多用されています。昭和36年6月1日から速達加貼り料金が25円から30円になって、使用頻度は増加し昭和38年の円覚寺舎利殿30円発行まで使用されています。同時期の平等院鳳凰堂30円は極端に少ないのですが、この切手に関しては消印が大量にあります。今回の消印も昭和36年12月ですから速達使用だと推測されます。D欄「富山」高岡駅前の櫛型印です。
切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集コレクションし、オークションにも参加しております。コレクションの中からいろいろな消印を紹介していきます。