大仏航空70円の分室局櫛型印
2017/10/24
大仏航空70円は1959年3月31日までアメリカを含む第3地帯宛の航空書状用でした。アメリカ宛という大量便のため欧文印は豊富に存在します。また、国内便では1961年5月31日までは定形書状の書留速達額面が70円であり多用されたために櫛型印も多く存在しています。今回の消印も昭和32年印ですので書留速達だと推測されます、東京中央局日活ビル内分室印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日~1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日~2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室