ポストスタンプブログ

切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集コレクションし、オークションにも参加しております。コレクションの中からいろいろな消印を紹介していきます。

記念切手

奥の細道9集の平成元年標語Ⅲ期付元号入り和欧文機械印

2019/12/13

機械印の標語は昭和43年から郵便番号制度導入とともにスタートし、当初は和文機械印でその後和欧文機械印も導入されています。昭和55年より逐次取り外されましたが、平成に入っても多くの局で使用されていました。しかし平成2年10月の新型機械印の導入に伴い廃止されましたが。少数の局で存在しました。平成2年の9月頃までの標語付消印は収集は可能なのですが、それ以降は稀少になります。このブログの2018年11月13日の記事で平成2年の標語付を紹介していますが、今回は平成元年の小田原局の消印です。平成元年の物でも集めるのには苦労します。この後期の標語付機械印も一種のエラー印と言えます。

(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日~「あて名には郵便番号を」(Ⅰ期標語)
・1969年(昭和44年)~「郵便番号をお忘れなく」(Ⅱ期標語)
・1971年(昭和46年)~「郵便番号はハッキリと」(Ⅲ期標語)
・1980年(昭和55年)~逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)~新機械印導入による実質廃止

 

奥の細道平成元年標語付機械印

 

 

 



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