弥勒菩薩像50円小豆の昭和42年唐草和文機械印
2019/05/17
弥勒菩薩像50円小豆は速達及び簡易書留加貼り用として発行された切手です。半年後に色検知枠の入った赤色に改色されたために発行枚数が少なく、従って栄養済みの大変少ない切手になります。櫛型印や和文ローラー印でも満月印は稀少で、和文機械印となるとさらに難しくなります。昭和41年以降になりますと速達郵便にも機械印が押印されるようになりましたが、絶対数は少ないのが現状です。消印は昭和42年7月、日本橋局の唐草和文機械印。赤色が発行された月ですので処分販売されたものと推測されます。