梵鐘60円の昭和63年/年賀和文機械印
2019/10/22
年賀印は、年賀郵便物取り扱い期間中に差し出された私製の年賀郵便物のみに押される消印ですが、「年賀」の朱書が必要になります。年賀切手が貼ってあっても朱書がないと通常印になる可能性があります。この年賀印は基本的には年賀状に押印されるため、ハガキ料金の切手に押印され書状額面切手への押印は稀です。書状で年賀状をあえて出す会社、あるいは切手商や切手収集家などの注文消しに限られます。実逓での書状額面切手への年賀印はかなり稀少でしょう、今回の消印は梵鐘60円の昭和63年「福岡中央局」の和文年賀機械印ですが、消印からでは実逓かどうかは判断しにくいのですが稀少であることは確かです。