ポストスタンプブログ

切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集コレクションし、オークションにも参加しております。コレクションの中からいろいろな消印を紹介していきます。

航空切手

五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ヒョウゴ)

2018/04/27

五重塔航空縁30円が発行された1953年当時の外信郵便の料金は、船便書状が20gまで24円(20g超ごとに14円)でした。1959年4月1日からは20gまで30円(20g超ごとの20円)、業務用書類250gまで30円となっています。航空外信は1953年から1959年までハガキ第1地帯が30円、1959年からは第2地帯印刷物天智が0円となっており、この郵便物に該当しています。1950年代は船便が多かったことからも欧文印が多く存在しています。第1地帯は1959年までが中国本土・台湾・香港・マカオ・朝鮮、第2地帯は1959年からアメリカ・カナダ・中米・西インド諸島です。消印はヒョウゴ香住局印です。

(局の変遷)
・1874年12月16日開設

 

五重塔航空円位30円ヒョウゴ香住局

 

 



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