梵鐘60円の印刷式為替印
2017/01/07
為替印は、かつて電信電話業務が郵便と同様に国の業務であり、その業務を逓信省が運営に当たっており手数料に切手が用いられて、切手上に為替印が押印されていました。戦後数年で取り扱いは廃止になり現在では基本的には為替印は切手上に押印されることはなくなりました。戦後の為替印はE欄に郵便局番号5桁が入った櫛型印が使用されています。定額小為替や郵便為替に押印される消印です。櫛型印でも、棒型・ナンバリング・印刷式の3種類があります。今回の為替消印は、印刷式のものです。戦後直後の為替印につきましては、またブログにて紹介したいと思います。