1951年「児童憲章制定記念」切手の櫛型印
2017/01/07
1951年(昭和26年)当時の記念切手の発行枚数は多くは300万枚でした。切手収集は未使用でのコレクションが主であり、記念切手を使用するのは切手趣味家や外国のコレクター宛に送付する郵便物がほとんどでした。従って記念切手の使用済みも少なく、また経年劣化などによるヤケやシミなどもあり、切手や消印の状態の良いものは現在でも非常に稀少なものです。今回の消印は1951年「児童憲章制定記念」の櫛型印、発行2ヵ月後の静岡北狩野局消印です。
(局の変遷)
・1932年10月1日~1971年3月31日=北狩野郵便局
・1971年4月1日~1983年12月4日=修善寺駅前郵便局
・1983月12月5日~=修善寺温泉郵便局