1952年「万国郵便連合加入75年」記念5円の初期櫛型印
2017/01/07
万国郵便連合加入75年記念切手は、1952年2月19日に5円と10円の2種が発行されました。発行枚数はそれぞれ300万枚、その当時の記念切手の発行枚数は多くが300万枚でした。今回の消印ですが、昭和27年(1952年)2月2-日ですので発行月の初期使用印になります。
(万国郵便連合とは~ウィキペディアより抜粋)
万国郵便連合は、加盟国間の郵便業務を調整し、国際郵便制度をつかさどる。
最も古い国際連合の専門機関の一つであり(最古は国際電気通信連合、万国郵便連合はそれに次いで古い)、1874年10月9日、国際郵便条約によって設立された。本部はスイス・ベルンに置かれている。万国郵便連合の設立によって、次の3点が合意形成された。
1.地球上のほぼすべての域から固定料金に近い形で郵便物が送れること。
2.国際郵便、国内郵便(内国郵便)がともに同様の扱いがなされること。
3.国際郵便料金は、それぞれの国で徴収し、使用すること。
特に切手を貼った郵便物については、どの国家の切手でも国際的に通用することを万国郵便連合憲章(UPU憲章)で決めている。また、国際返信切手券の発行事務などを行っている。