ポストスタンプブログ

切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集コレクションし、オークションにも参加しております。コレクションの中からいろいろな消印を紹介していきます。

記念切手

文化人切手「西周」の櫛型満月印

2017/01/07

今回は記念切手、文化人切手の「西周」(にしあまね)の櫛型印です。文化人切手は昭和24年から27年まで18人発行されました。発行枚数が4回目までが各3000万枚、その後は各1000万枚でしたが、昭和26年11月1日から書状料金が10円に値上げされ、その直後に発行された「西周」が盛んに使用されました。従って、西周の未使用品が極端に金額が高いわけです。と言うことは今回のような使用済みは低いかと言えば「日専」評価でも低くはありません。不思議な評価だと思います。

(西周~ウィキペディアより)
西 周(にしあまね)=文政12年2月3日(1829年3月7日)~明治30年(1897年)1月31日 。江戸時代後期から明治時代初期の幕臣、官僚、啓蒙思想家、教育者。貴族院議員、男爵、錦鶏間祗候。西 周助ともいう。勲一等瑞宝章(1897年)。

 

文化人西周櫛型印

 

 



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