日光東照宮陽明門40円赤のD欄県名入り櫛型印
2017/01/07
日光東照宮陽明門40円赤は、1962年5月10日に第3次動植物国宝シリーズ切手の一環として発行されました。1961年6月1日の郵便料金値上げに伴っての額面変更と、凸版や凹版切手をグラビア印刷に切り替えるのが目的です。この40円切手に関しては、書留などの加貼用に多く使用されました。ですので、消印に関してはバラエティは多く見受けられます。今回はD欄県名入り櫛型印、宮城県塩釜築港大通局印になります。この局は下記の変遷を経ています。
(局の変遷)
・1934年3月1日~1969年3月31日⇒塩釜築港大通郵便局(しおがまちっこうおおどおり)
・1969年4月1日~1982年11月21日⇒塩釜港町郵便局(しおがまみなとまち)
・1982年11月22日~⇒塩釜花立郵便局