航空切手立山160円(円位)の昭和38年櫛型印
2020/12/07
今回の消印は航空切手です、以前は収集分野として集めておりましたがその大半は処分してしまい一部の消印のみ保有しています。今回の立山航空(円位)シリーズは1952年7月1日に銭位から円位への切り替わりの一環として6種類が発行されました。すべて外信航空料金に適合する額面でしたが、1年後の1953年7月1日に外信料金改正があり75円と80円以外の額面は適応外となりその額面も第5地帯(アフリカなど)であり実質使用されることがなくなりました。160円は本来は第5地帯用(アフリカなど)ですが、その適正使用はほとんど見かけません。代わりにアメリカ宛の航空書状2倍重量に使用されましたが、使用済みが少なく国内実逓印も満月印な収集が難しいでしょう。消印は昭和38年の日本橋通局の櫛型印ですが何に使用されたのでしょうか?