旧能面70円の外国着印
2017/06/02
今回の消印は外国着印です。旧能面70円切手の消印は結構難しいようです、1965年(昭和40年)8月20日に発行されましたが、当時小包第1地帯市内用額面ではありましたが、これと言った目的がなく特殊郵便や外信用に使用されたようです。6年後に新能面へ移行されました。消印は残念ながら国名なども不明です。
(外国着印とは)
日本から外国への郵便物(特に航空便扱いの封書)を送る場合に、国によっては国際空港周辺の郵便局にて到着印が押印される場合があります。日本でも1968年3月までTOKYO AP局、OSAKA局では欧文機械印でHAKATA局などは三日月欧文印で航空便封書の裏面に到着印が押印されていたと今までの趣味誌に記載されていました。しかし、時折封書裏面ではなく表面の切手に押印されている場合があります。この到着印が切手にかかると日本の欧文印と外国着印が同時に押印されるという結果になります。